自律神経 睡眠薬 part1

○自律神経と睡眠薬の関係性

自律神経が乱れている人が睡眠薬を使うと寝れない体質になります

自律神経が乱れることによって副交感神経の活動が低下し睡眠障害が起こりその対症療法として睡眠薬や睡眠導入剤が処方されますが薬を使うことによってどのような影響があるかご存知ですか??

●自律神経とは

自律神経は自分たちが意識してコントロールができません

神経とは、体の各部と脳をつなげるネットワーク組織です。脳からの指令や情報がこのネットワークを通じて行き来することで、体の正常な状態が保たれます。

私たち人間の神経は、脳や脊髄にある中枢神経と全身にある末梢神経の2つに大きく分けられ、末梢神経には体性神経と自律神経があります。

末梢神経のうち、体性神経は運動機能などをつかさどり、私たちが手や足を意識的に動かすことができ、「動かそう」という意志によりコントロールできるのが特徴です。

多くの内臓器官の機能に関わる自律神経は、「今から胃や腸を動かして消化させよう」と私たちが思ったとしても、自由にコントロールすることはできません。

自律神経は交感神経と副交感神経に分けられ、シーソーのようにバランスをとりながら働きます。

自律神経の中枢は脳内の視床下部にあり、脳のそれ以外のさまざまな部位も自律神経と関わっていることが最近の研究でわかってきました。

自律神経は数多くの内臓に関わるとても重要な神経で、心臓、肺、胃腸、肝臓、膀胱、唾液腺、内分泌腺、汗腺、瞳孔、血管などに分布しています。

交感神経と副交感神経は交代して働きます。心臓の心拍数は交感神経が優位になると増加しますが、胃などを活発に働かせるのは副交感神経なのです。

このように交感神経と副交感神経経は、バランスをとりながら内臓などを調節しています。

 

●睡眠薬

最も多く使用されている睡眠薬は、脳の機能を低下させる薬が中心です。大脳辺縁系や脳幹網様体の神経活動を抑えることで、催眠作用をもたらす薬です。

最近では、自然な眠気を強くする睡眠薬もあります。自分たちの睡眠・覚醒の周期に関係する生理的な物質の働きを調整し、睡眠状態に向けていく薬です。

前者の睡眠薬の効き方は、「疲れきって寝てしまった」時のような感覚です。脳の機能を低下させるので、強引な効き方です。

後者は、本来の眠気を強める形です。

睡眠薬を服用することで睡眠時間が長くなりますが、睡眠の質への影響は薬によって悪くなります。

睡眠は大きく2つに分けることができます。レム睡眠とノンレム睡眠です。

レム睡眠では、身体が休み、脳では情報の処理を行っている睡眠です。私たちが夢を見ているときの睡眠で、レム睡眠が減ると身体の疲れが取れずに、記憶などが定着しづらくなります。

ノンレム睡眠は、4段階に深さを分けられます。深い睡眠では、脳が休みをとっています。ですから深い睡眠が減ると熟眠感がなくなり、免疫などが低下します。

2つの睡眠のバランスで、疲労やストレスから回復をします。

薬に頼ってしまうと本来でるはずのα波(脳波)がでずにリラックスできません

逆に体を覚醒させるβ波(脳波)になり体が常に覚醒しているので回復ができません

~つづく~

 

 

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